フジテレビの日9ドラマ「警視庁いきもの係」の原作についての記事です。「警視庁」と名前がつくからには「刑事ドラマ」であることは予想できるもののタイトルの「いきもの係」がちょっと違和感がありますよね。一体どういう意味なんでしょうか。

そこで、警視庁いきもの係の原作から「いきもの係」について深く探ってみました!

警視庁いきもの係の原作は?タイトルの意味は?


警視庁いきもの係の原作は、大倉崇裕さんが原作のミステリー小説「警視庁いきもの係」シリーズです。シリーズと名前がつきますので一冊だけではありません。

具体的には「警視庁いきもの係」シリーズは以下の4巻が発売されています。

※改訂版等の重複は除きます。

気になるのはすべての本のタイトルが「(動物)を愛した容疑者」という内容になっているということですね(蜂に関してはちょっと表現が違いますが、意味は同じですよね)。

これは「警視庁いきもの係」のメインキャストが所属する部署が大いに関係します。実は警視庁いきもの係の主人公・須藤友三と薄圭子が所属するのは警視庁総務課・動植物管理係、通称「いきもの係」です。

※ドラマ「警視庁いきもの係」では名称が微妙に変わっている可能性もあるのでご注意ください。

いきもの係の仕事は逮捕・拘留された容疑者のペットを一定期間、保護・世話をすることです。つまり、「○○を愛した容疑者」の「○○」は容疑者たちのペットというわけです。

警視庁いきもの係ってどんな話?圭子の能力がスゴイ!?

ところで直接捜査に関わりがないはずの総務課の「いきもの係」が今回の刑事ドラマにどのように関わるのでしょうか?その鍵となるのが須藤のいきもの係に配属された経緯と、圭子のある特徴です。

まずは須藤友三についてですが、実はかつては捜査一課で鬼の須藤と呼ばれたほどの敏腕刑事でした。しかし、ある事件で銃弾を頭に受けるという重傷を負います。命には別状がなかったもののその事件がきっかけで須藤はいきもの係に飛ばされてしまいました。

一方の圭子は実は「窓際部署」のいきもの係に配属されたばかりの新米巡査です。しかし、圭子には幼少期からある能力がありました。それは「動物に対しての異常な興味」と「天才的な記憶・考察力」です。

前者だけを見れば単なる「動物オタク」で終わってしまいますよね。しかし後者の「天才的な記憶・考察力」によって動物の生態からいろいろなことが見えるようになります。何と捜査一課でさえ見えなかった事件の真相が見えるほどなんです。

これに「鬼の須藤」の長年の刑事の勘が合わさればまさに鬼に金棒です。まさに警視庁いきもの係とは一見凸凹コンビな須藤と圭子が様々な難事件を解決していく、という話なわけですね。

警視庁いきもの係は1クールだけでは語り尽くせない!?続編も期待!?


先程、「警視庁いきもの係」の原作小説は全部で4冊という話をしましたが、ここではもう少し掘り下げていきたいと思います。

実は先程の「警視庁いきもの係」シリーズ4冊の中では、以下の12エピソードが収録されています。これだけ見ると1話1エピソードずつを消化すれば、1クールで全てが網羅できそうにも見えますよね。

  • 小鳥を愛した容疑者
  • ヘビを愛した容疑者
  • カメを愛した容疑者
  • フクロウを愛した容疑者
  • 蜂に魅かれた容疑者
  • ペンギンを愛した容疑者
  • ヤギを愛した容疑者
  • サルを愛した容疑者
  • 最も賢い鳥
  • ピラニアを愛した容疑者
  • クジャクを愛した容疑者
  • ハリネズミを愛した容疑者

とはいえ、今回の警視庁いきもの係が全部で何話なのかはまだ明らかになっていません。全12話ならギリギリかもしれませんが、実はフジテレビの日曜21時の時間枠のドラマを見ると大体9話~10話程度なんです。ということは1クールではちょっと足りないんですよね。

さらに言うと12エピソードのうちの「蜂に魅かれた容疑者」ですが、実は2巻目の「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」にこれだけしか収録されていないんです。つまりは「蜂に魅かれた容疑者」の話のボリュームは丸々1巻分というわけです。

もちろん、かなり話を端折ってしまえば無理やり1話に収めることは可能ですが、それではちょっと勿体無いですよね。

となれば今回のドラマ「警視庁いきもの係」は12エピソードの中で何話かを厳選していることを予想されます。場合によってはドラマオリジナルストーリーが入ってくることもありえますよね。

やはり原作小説の「警視庁いきもの係」のエピソードを全てドラマ化するには続編が必須というわけです。日曜21時の時間枠は「日曜劇場」などの強力な裏番組のおかげでかなり苦戦を強いられてはいますが、ドラマのヒットで続編放送というのを期待したいところですよね。

以上、「警視庁いきもの係」の原作についてでした。最後までご覧いただきありがとうございました!